iPad Pro(第3世代)から採用されたType-Cコネクタに接続するためのUSBハブを探していて
なかなか希望に合う物が見つからなかったのですが、ついに見つけました!
私の要望としては以下の通りです。
欲しい機能一覧
- HDMI端子(60Hz出力対応)
- SDメモリーカードスロット(一眼レフカメラのデータ転送用)
- USB端子(Type-A,Type-C)
- 3.5mmオーディオジャック
正直に言えばこれだけの機能を有するものってなかなか探すの大変でした。
全部の機能が付いていて3000円~4000円で買える物もありましたが、
そういった商品に限って「HDMIの映像出力が30Hz対応」というのが多かったです。
気にならない人はいいと思うのですが、私はどうせなら60Hzの滑らかな映像を楽しみたいと思いました。
そんな私の願望を叶えてくれる商品を見つけましたので、あなたにもご紹介いたします!
もし、同様の商品を探していてお困りであればこちらの商品がおすすめです!
【Anker】PowerExpand Direct 6-in-1 USB-C PD メディア ハブ
モバイルバッテリー等で有名な【Anker】さんから出ている製品です。
こちらの製品を実際に購入しました。
結果としては、大満足です!
ちなみに、この製品に限った話しではないですが映像の外部出力については注意が必要です。
本記事の最後でそのあたりをご説明いたします。
スペック
HDMIケーブル | 4K 60Hz |
USB-C | PD対応 ※充電機能のみ |
USB-A | 3.0規格 |
メモリーカードスロット | MicroSD & SDカード対応 |
オーディオ端子 | 3.5mmオーディオジャック |
製品写真
トラベルポーチが付属しています。
少しはみ出しますが、ApplePencilを入れることもできますね。
装着してみた!
iPad Proのデザイン性を損ねることなく、見た目はかっこいい!
少しiPad Proとハブの接続が緩いため、USBやHDMIケーブルを抜こうとするとハブが先に抜けました。
ひっかけたりしてiPad Proごと引っ張られることは無いので、不慮の落下で画面を割ってしまうという事態は防げるのかな。
外部映像出力の注意点
冒頭に書いたように、HDMIケーブルで他のディスプレイに移す場合には以下の注意点があります。
これは本製品に限らず、iPad Proの映像を出力するときの制限みたいなものですね。
- 外部ディスプレイに映像出力すると画面に黒帯が表示される(全画面表示にならない)
これは、ディスプレイ(TV)とiPadのアスペクト比(縦横比)が異なることが原因です。
ディスプレイのアスペクト比はほとんどが【16:9】
それと比較してiPadのアスペクト比は【4:3】
この違いによって、iPad Proの映像を外部出力すると黒帯が出てしまうのです。
※仮に全画面表示しても間延びした映像になるかと思います。
アプリによっては全画面表示されることも
ただし、アプリによっては16:9に対応しているものがありますので、全画面表示することで正しく表示されるアプリもあります。
※1:AmazonPrimeで動画再生すると外部出力しても、綺麗に全画面表示されました。
※2:Youtubeに関しては、動画によるのかもしれませんが、黒帯が表示されました。
上記を認識した上でご使用下さい。
製品のせいではなく、iPad Proの仕様によるものですから。
まとめ
外部ディスプレイへの映像出力には注意が必要ですが、製品としてはすごくおすすめできるものになります!
単機能だけであれば他の製品が安くてよいかもしれませんが、1つでこれだけの機能がある製品の中ではトップクラスかと思います。
同様の商品をお探しのあなたに是非お勧めいたします!